第1回 令和6年7月30日

7月30日火曜日に職員2名で訪問しました。

北条高校は令和8年度には昼間二部定時制、通信制の生徒が入学し、しばらくは一つの校舎に全日制、定時制、通信制の生徒が学ぶこととなっています。そこで、学校図書館を今後入学してくる生徒に対応させ、より活性化させるために、古い蔵書の除籍・廃棄への助言をご希望でした。

     

まず、図書館内を見学し、今後の整備支援計画について相談しました。
担当の先生が生徒に聞き取りを行ったところ、生徒が望む図書館は「新しい本・きれいな本がある図書館」で、人の目が気にならないようなレイアウトだそうです。

次に、全国学校図書館協議会が制定した「学校図書館図書廃棄基準」に則って、北条高校の図書廃棄基準の見直し・改訂を提案しました。図書館の本は学校の財産であるため、なかなか廃棄しづらい部分がありますが、現在在籍している生徒が活用しやすい図書館にすることが最も大切であることをお伝えしました。

第2回訪問では、除籍予定資料の選定や図書の再配架等を行う予定です。

第2回 令和6年10月8日

10月8日火曜日に職員2名で訪問しました。

最初に、図書館の状態や廃棄の進捗状況の確認、廃棄についての相談を行いました。
先生の方で、第2回訪問までに廃棄対象図書の選別を生徒と一緒に行い、約4,000冊の図書を廃棄されたそうです。
作業によって図書館が雑然としており、貸出冊数が減少していると落胆されていましたが、久しぶりに生徒の目に触れた本が多数あったという利点もあったとお聞きしました。

廃棄についてのご相談内容は、複数ある購入台帳への記入優先順と郷土資料の対象についての二点でした。
一点目については、県費購入図書台帳に優先して記入するのが良いとお答えしました。
二点目については、収集対象を旧北条市のことを記載している資料や旧北条出身者等の著書とし、その旨を図書廃棄基準の「廃棄対象としない図書 郷土資料」へ加筆してはどうかとお伝えしました。

次に、上記内容に従って、郷土資料の選定作業を行いました。
今回廃棄対象とした図書を利用される場合は、公共図書館を頼ってほしいとお伝えしました。

第3回の訪問では、図書委員の生徒と一緒に、図書の再配架や机のレイアウト変更を行う予定です。

第3回 令和7年3月18日

3月18日火曜日に職員4名で訪問しました。

今回の整備支援に向けて、時間内にレイアウト変更が完了できるように事前に図書を請求記号順(分類番号別)に分けておいていただくようにお願いしました。

前回の第2回訪問(10月8日)時には机上に山積していた図書を全て作業・廃棄しており、かなり書架がすっきりとしていました。図書館後方にあった8本の書架のうち2本と文庫本を収納していた回転式書架も撤去されていました。

午前中で授業が終了したので、初めの一時間は図書委員と有志の生徒、計4名も整頓作業を手伝ってくれました。

まず、郷土の除籍予定資料の選定を優先的に行いました。
その後、残っている図書の確認とレイアウトの相談、最後に図書の再配架を行いました。

三辺の固定の書架には、百科事典や日本文学全集などの全集を0類から並べました。時間がなくなったためできませんでしたが、その続きに郷土資料・漫画等を配置する予定だそうです。生徒が手に取りやすい漫画を部屋の奥に配置することで、図書館滞在時間や貸出冊数の増加を狙っているそうです。図書館の奥半分にある自立式書架6本には利用の多い日本の小説(913)を中心に、表紙を見せる面出しを多くすることで、図書の魅力を視覚からも訴えられるようにしました。

来年度は専用のパソコンと図書管理システム「お気軽図書館」を購入・使用予定とのことでした。

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