メニュー
第1回 令和6年7月26日

7月26日金曜日に職員2名で吉田高等学校の図書館を訪問しました。

吉田高校は令和6・7年度の愛媛県高等学校教育研究会図書部会の研究委嘱校に指定されており、図書館利用の活性化のために整備支援に申込みされました。

学校側の整備支援の希望は、以下の2点です。
①一部の生徒しか利用しない現状を変え、利用増をめざしたい
②生徒が本を探しやすく配架したい

吉田高校の学校図書館は、2階の階段近くにあり、明るく広々としてきれいな図書館です。当館が平成28年度に訪問した際に助言をしたことを受けて、多くの棚で面出し展示をしていました。

学校図書館全体の様子 書架の様子 カウンターの様子

しかし、面出しした本の量が多すぎて、ごちゃごちゃした印象になっていることと、NDC(日本十進分類法)順に並んでいないことから本を探しにくくなっていること等により、今後は、配架を見直し見出し等をつけて本を探しやすくすること、レイアウトも少し見直していくことになりました。

第2回目では、これから図書委員に活躍してもらうために、図書委員スキルアップ講座で書架整理のコツやブックコーティングの演習をすることにして、訪問を終えました。

第2回 令和6年9月10日

9月10日火曜日に職員2名で吉田高等学校の図書館を訪問しました。

今回は図書委員スキルアップ講座を開催する予定で伺いました。講座の前に、先生方と前回訪問からの進捗状況についてお伺いしました。

吉田高校は簡易ソフトを使って貸出返却を電算化しています。カウンターでパソコンを自由に移動できるようLANケーブルを新たに購入することになりました。そうすることで、貸出返却の場所が来館者とすぐ対面できる場所になるように、パソコンを図書館入口側に設置する予定です。

9月から週に1度、図書委員がお昼の放送でおすすめの本の紹介を始めていました。また、ALTの先生の母国について学べるコーナーの設置や、11月にある文化祭で図書委員のステージ発表などを予定しているそうです。さらに、数年前からClassiを利用した図書館報の配信をするなど、積極的に図書館のアピールをされている様子でした。

放課後に図書委員など9名が参加して、図書委員スキルアップ講座を開催しました。まず、図書館の本は公共・学校どちらもNDCを基本にして並んでいること、本を大切に扱うことについて説明しました。

図書委員スキルアップ講座の様子 図書委員スキルアップ講座の様子 図書委員スキルアップ講座の様子

続けて、朝の読書に使っている本にブックコーティングする作業をしました。パネルで説明し職員が実演して見せながら、作業工程をひとつずつ一緒にしていきました。図書委員から、「完成してよかった。」「これからも作業を手伝いたい。」と感想がありました。

次回は本の並べ替えを行う予定を確認し、訪問を終えました。

 

第3回 令和6年12月26日

12月26日に職員4名で訪問しました。

今回の訪問は、冬期休暇中の補習時間後であったため、図書委員さんが2名参加してくれました。

吉田高校では、壁一面に表紙を見せて並べる配架をしており、本が見やすい反面、本が探しにくい場合もありました。そこで、利用の多い日本の小説(913)について、面出し配架を少なくして並べ直しを行いました。

「本を探しやすい図書館」となるように日本十進分類法(NDC)の順に並べたかったのですが、これまでの配置に親しみもあり、図書委員の意見を中心に、図書館入り口近くに生徒の興味・関心の高い小説を配架することで落ち着きました。

(写真提供:吉田高校)

面出しする本を減らしたことで書棚に余裕ができて、これまで図書館奥に仕舞われていた漫画やライトノベルなども配架することができました。図書館の利用増となることを期待しています。

また、受付カウンター周辺の整頓を提案しました。図書館システム用のパソコンを入り口からすぐの位置へ配置したり、カウンター上の物品を減らしたりすることで、利用しやすい環境を目指しました。

吉田高校では、9月から、昼休み放送で図書委員のおすすめ本の紹介を始めていました。そこで、紹介した本にPOPを付けて展示することを提案しました。また、棚の表示や著者の見出しなどのも図書委員の仕事にしてはどうかともお伝えしました。

今回で最後の訪問となりましたが、当館が閉館中であったため、グループ員全員で訪問することができました。図書の移動は人海戦術なのでよかったです。図書館は、第1回目から比べると、随分スッキリした印象となりました。

図書館に来館する生徒を増やそうと、一人学習席が欲しいという要望に応えようとしたり(工業科があるので造作を依頼済みでした)、読みやすい漫画やライトノベルを目立つところに配架したりと、先生方も懸命に取り組まれていました。第2回目、3回目と、図書委員とも接しましたが、本好きの子が多く、図書館を良くしたいという意欲が感じられました。素敵な図書館になると期待しています!

お問い合わせ

児童図書部門(読書振興グループ)
愛媛県松山市大可賀2丁目1番28号 アイテムえひめ3階スカイホール(〒791-8057)
電話:089-993-6242(グループ直通)・089-941-1441(代)
Fax:089-941-1454
kodomo@libnet.ehimetosyokan.jp