お知らせ

学校図書館整備支援(北条高校:第1回)の報告

7月30日火曜日に職員2名で北条高校の図書館を訪問しました。

北条高校は令和8年度には昼間二部定時制、通信制の生徒が入学し、しばらくは一つの校舎に全日制、定時制、通信制の生徒が学ぶこととなっています。そこで、学校図書館を今後入学してくる生徒に対応させ、より活性化させるために、古い蔵書の除籍・廃棄への助言をご希望でした。

     

まず、図書館内を見学し、今後の整備支援計画について相談しました。
担当の先生が生徒に聞き取りを行ったところ、生徒が望む図書館は「新しい本・きれいな本がある図書館」で、人の目が気にならないようなレイアウトだそうです。

次に、全国学校図書館協議会が制定した「学校図書館図書廃棄基準」に則って、北条高校の図書廃棄基準の見直し・改訂を提案しました。図書館の本は学校の財産であるため、なかなか廃棄しづらい部分がありますが、現在在籍している生徒が活用しやすい図書館にすることが最も大切であることをお伝えしました。

第2回訪問では、除籍予定資料の選定や図書の再配架等を行う予定です。