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【終了】ふるさとへの想い(常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成29年1月17日(火)から3月20日(月)まで

別子山村出身の真鍋氏は、著作の中に郷愁あふれる文章を織り込んでいます。
今回はそんな雑誌・新聞記事を展示しています。

昭和47年、文藝春秋の企画のため、故郷別子山村に帰郷。
真鍋氏は、このときの様子を『月刊時事』(1972年8月号)や『地図ニュース』(1983年10月号)などに書いている。
また、6月15日の愛媛新聞には、
「十四日午後、新居浜市をイラストレーターとして最近大活躍している
真鍋博さんがひょっこりとおとずれた」
と紹介している。

”私のふるさと” 『BELL』1974年4月号より
・・・瀬戸内海に橋がかかる。好むと好まざるとにかかわらず、四国は変わるだろう。
だから、いまのうちにかつての文明の回廊―瀬戸内海の島々を見ておこう。(中略)
いまは、遠く、不便な、海の彼方の島々である。
そして、観光化もせず、俗化もせず眠っている。それがぼくのふるさとなのだ。

真鍋展示ふるさとへの想い 1
真鍋展示ふるさとへの想い2