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カテゴリ:展示

【終了】広報紙でみる愛媛の市町村合併

 今年、愛媛県内の多くの市町において合併後20年を迎えます。
 県立図書館では県内の自治体のご協力のもと、郷土資料として各広報紙を収集・保存してきました。その中には、合併前の市町村の広報紙もあり、新市町への期待や閉庁の様子などを今に伝えてくれます。

 そこで今回は、合併により終刊を迎えた広報紙や、新たに誕生した広報紙の展示を行います。
 新旧の広報紙を通して愛媛の市町村合併を振り返ってみませんか。

 

≪展示期間≫
① 東予編:令和6年6月29日(土曜日)から令和6年7月30日(火曜日)まで

② 中予編:令和6年8月1日(木曜日)から令和6年8月29日(木曜日)まで

② 南予編:令和6年8月31日(土曜日)から令和6年9月26日(木曜日)まで

≪展示場所≫
愛媛県立図書館4階ロビー、えひめ資料室

 ≪展示資料≫
・市町村合併した旧68市町村と合併後の18市町の広報紙
・合併協議会だより、そのほか関連資料
・合併前の市町村(一部)の公式サイト等の紹介(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業WARP(外部リンク)より)

 

≪ロビー展示の様子≫

ロビー展示の様子

 

≪合併前の市町村の公式サイト等の紹介の様子≫

合併前の市町村の公式サイト等の紹介の様子

 スマートフォンなどで二次元コードを読み取ると、合併前の市町村のホームページにアクセスできます。

 

≪えひめ資料室ミニ展示コーナーの様子≫

えひめ資料室ミニ展示コーナーの様子

 

【終了】本をひらけば、そこは瀬戸内

本をひらけば、そこは瀬戸内1934年3月16日に瀬戸内海が国立公園に指定され、2024年で90周年を迎えます。

愛媛県美術館での企画展「瀬戸内海国立公園指定90周年 わたしのうみ ART/LIFE」(外部リンク)に合わせて、図書館では瀬戸内の風景や暮らしを本でめぐるミニ展示「本をひらけば、そこは瀬戸内」を開催中です。

写真集やイラストレーターが描く瀬戸内、愛媛の校歌に表現される瀬戸内、島のくらしなど、美しい瀬戸内をご覧ください。

展示場所:えひめ資料室(4階)
展示期間:令和6年2月7日(水曜日)から3月21日(木曜日)まで
展示リスト:「本をひらけば、そこは瀬戸内」展示リスト

(掲載:令和6年2月7日)

【終了】真鍋博の世界 定期刊行物の表紙イラスト

新居浜市出身のイラストレーター真鍋博(1932~2000)は、企業PR誌など定期刊行物の表紙イラストも数多く手がけてきました。「表紙のことば」のある表紙イラストを並べて展示します。

未来を見つめたカラフルで美しい真鍋博の世界をお楽しみください。

真鍋博ファン必見、是非お立ち寄りください!

 

展示期間:令和5年9月30日(土曜日)から令和6年1月30日(火曜日)まで

展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

 

【終了】追悼・大江健三郎(えひめ資料室)

愛媛県内子町出身のノーベル文学賞作家・大江健三郎氏が逝去されました。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

えひめ資料室では、郷土資料にのこる氏の足跡を集めました。
ノーベル文学賞受賞を祝う「広報うちこ」や、かつて在部した松山東高等学校文芸部発行の「掌上(しょうじょう)」での特集など、貴重な記録をご覧ください。

展示リストは、こちらです。(PDF:540KB)*3月30日に更新しました。

展示場所:えひめ資料室(4階)
展示期間:令和5年3月17日(金曜日)から6月29日(木曜日)まで

一般図書室(3階)でも、展示を行っています。
詳しくは、こちらをご覧ください。

(掲載:令和5年3月17日 更新:令和5年6月27日)

【終了】伊予史談会創立110周年記念展示「伊予史談会のお宝公開」の開催について

 大正3(1914)年に創立された伊予史談会は、毎月の例会開催や会誌「伊豫史談」の刊行のかたわら、県内外で愛媛に関係する図書や記録、絵図などを探し、資料の購入・寄贈受入れ、写本の作成など、貴重な歴史資料を集めてきました。これらの資料は「伊予史談会文庫」として愛媛県立図書館に収蔵され、研究に利用されるとともに、愛媛県史や松山市史などの編さん、展覧会や文献掲載に活用されています。

 このたび、伊予史談会が創立110周年を迎えたことを記念して、次のとおり伊予史談会文庫にどのような資料が所蔵されているか、ご紹介します。

              記

  1. 展示期間 令和5年4月29日(土曜日)から5月13日(土曜日) ※月曜休館
  2. 場所・時間 愛媛県立図書館4階 えひめ資料室ロビー 9時40分から18時
  3. 展示内容 
     4月29日(土曜日)から5月4日(木曜日)
       足利尊氏・織田信長・伊達政宗・徳川光圀ら有名人物の書状写
     5月5日(金曜日)から9日(火曜日)
       明治初期東予絵図や江戸時代の松山・三津浜の絵図
     5月10日(水曜日)から13日(土曜日)
       小早川隆景・藤堂高虎・加藤嘉明ら武将の文書写
                               ほか
  4. 主催:伊予史談会、共催:愛媛県立図書館  

【終了】巡回展「宮本常一、愛媛をあるく ―地域に寄り添うフィールドワーク」

 民俗学者・宮本常一が生涯にわたって続けた「あるくみるきく」という観察方法、その「聞き書き」により記録された貴重な資料は、生きた地域の歴史です。この展示では宮本常一記念館に所蔵されている写真を通じて、宮本の愛媛県下での足跡や地域に注いだまなざしを紹介します。

※愛媛県立医療技術大学図書館協力事業
2022年10月20日から12月26日まで愛媛県立医療技術大学図書館で開催された展示を愛媛県立図書館でも開催します。

 

展示期間:令和5年1月4日(水)~4月27日(木)

展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

 

ちらしの画像

【終了】展示「星」・真鍋博のイラスト 1979~1987

松山で昭和54(1979)年に創刊され、平成15(2003)年、300号まで25年間発行された俳句雑誌「星」を御存知でしょうか?
県内初の女性主宰として吉野義子(1915~2010)(平成4年愛媛県教育文化賞受賞者)が創刊発行しました。
その月刊誌の表紙を、新居浜市出身のイラストレーター真鍋博(1932~2000)が、創刊から、亡くなられた平成12(2000)年まで描き続けました。
当初9年分の表紙108点を展示し、真鍋博のイラストの世界をお楽しみいただきます。
年ごとに統一された季節感あふれる斬新なイラストを、一度に目にすることができます。

真鍋博ファン必見、是非お立ち寄りください!

展示期間:令和4年7月30日(土曜日)から11月20日(日曜日)まで(期間延長しました。)
展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

真鍋博展示の様子1 真鍋博展示の様子2

【終了】展示「2021年えひめ資料室収集資料」

えひめ資料室では、歴史や自然、産業、芸術、小説など、郷土に関する資料を幅広く収集しています。
今回の展示では、2021年に受け入れた資料の一部をご紹介します。
収集にあたっては、購入のほか、個人や団体の方々からのご寄贈もいただいております。
日々、新たな郷土資料が集まっています。どうぞ、ご覧ください。

展示期間:令和4年4月1日(金曜日)から7月28日(木曜日)まで(展示期間を延長しました)
展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー
展示リストは、こちらからご覧ください。(PDF:423KB)

展示ポスター

【終了】展示「兵学のスペシャリスト!野沢象水」

展示期間:令和3年12月1日(水)から令和4年3月21日(月)まで

展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

 松山藩の軍事師範、野沢象水(のざわ・しょうすい)(1761~1824)は、兵学において、孫呉から甲越諸家の秘法にまで通じ、槍・刀・弓・鉄砲等に秀で、その名を広く知られていました。また、多数の兵学書に加え、松山藩大名松平家の事績を編年体に記述した『予松御代鑑』を著したことでも有名です。当館に所蔵する、野沢象水に関する資料を紹介します。


ポスター

【終了】「地図が大好き 真鍋博」ロビー展示のお知らせ

新居浜市出身のイラストレーター真鍋博(1932~2000)は、地図が大好きで、それは、建築の仕事をしていた父親の机上の図面や地図を見ながら育ったからだということです。
当館真鍋博コレクションの中から、様々なイラスト地図や、地図に関する文章等をご紹介します。
展示期間:令和3年7月31日(土曜日)から11月28日(日曜日)まで
展示場所:4階えひめ資料室ロビー

【終了】展示「2020年えひめ資料室収集資料」

展示期間:令和3年4月1日(木曜日)から令和3年7月29日(木曜日)まで
展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

えひめ資料室では、歴史や自然、産業、芸術、小説など、郷土に関する資料を幅広く収集しています。
今回の展示では、購入または利用者の皆様からのご寄贈によって、2020年に受け入れた資料の一部をご紹介します。
ぜひお立ち寄りください。

【終了】「俳人・吉野義子~星のきらめき~」展示のお知らせ

展示期間 令和2年12月26日(土曜日)から令和3年6月29日(火曜日)まで
展示場所 愛媛県立図書館4階 えひめ資料室内壁面展示ケース

えひめ資料室では、昭和から平成にかけて松山で活躍した俳人・吉野義子の没後10年を記念して、その生涯や功績、俳句を紹介する展示を行います。

吉野義子は大正4年に生まれ、昭和23年に大野林火が主宰する「濱」に入会し、俳句の道を進みます。
昭和54年には松山で俳誌『星』を創刊、県内で初めてとなる女性主宰をつとめました。
国際俳句活動にも尽力し、愛媛県教育文化賞等、数々の賞を受賞しています。

図書館所蔵の義子の直筆資料や、ご遺族所蔵の貴重な資料を展示します。
この機会にぜひ、えひめ資料室へお立ち寄りください。



展示写真2

【終了】展示「100年前のパンデミック -愛媛におけるスペイン風邪-」

展示期間:令和2年12月15日(火)~令和3年3月21日(日)
展示場所:愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

新型コロナウィルスは、私たちの生活を一変させました。しかし、経験したことのない病におびえ、闘うのは、初めてではありません。約100年前、世界を席巻した「スペイン風邪」は、ここ愛媛でも猛威を振るいました。今より少ない物資の中、今より少ない情報の中、乗り越えてきた歴史を、100年前の記録で御覧ください。

ちらし

【終了】「没後90年 夭折の俳人・芝不器男」展示のお知らせ

展示期間 令和2年8月1日(土曜日)から12月24日(木曜日)まで
展示場所 愛媛県立図書館4階 えひめ資料室内壁面展示ケース

えひめ資料室では、松野町出身の俳人・芝不器男の没後90年を期して、生涯や俳句をご紹介する展示を行います。

芝不器男は、明治36年に愛媛県北宇和郡明治村(現在の松野町)で生まれました。
「あなたなる夜雨の葛のあなたかな」が高浜虚子に高く評価されて一躍注目を集め、俳句界に彗星のごとく登場しました。

活躍が期待されましたが、昭和5年、病のため26歳10か月の若さで亡くなります。
瑞々しい感性で詠まれた不器男の句は、今も人々の心を引き付けてやみません。

不器男が活躍した大正・昭和の貴重な俳誌や、ふるさと松野町に関する資料等を展示します。
ぜひ、えひめ資料室にお立ち寄りください。
展示写真1

展示写真2

【終了】「真鍋博のイラストカバー 文庫本」ロビー展示のお知らせ

新居浜市出身のイラストレーター真鍋博(1932~2000)を知っていますか?
この秋、愛媛県美術館で没後20年特別企画展「真鍋博 2020」が開催されます。
それに先駆け、図書館では、真鍋博のイラストがカバージャケットに使われている、星新一などの文庫本約200冊を展示します。

展示期間:令和2年7月1日(水曜日)から令和2年11月26日(木曜日)(期間延長しました。)
展示場所:4階えひめ資料室ロビー


(掲載:令和2年7月1日 更新:令和2年7月17日)


【終了】「愛媛の俳誌~創刊号と創刊者~」展示のお知らせ


展示期間 令和2年4月1日(水曜日)から7月30日(木曜日)まで
展示場所 愛媛県立図書館4階 えひめ資料室内壁面展示ケース

えひめ資料室では、愛媛県で創刊された俳誌の創刊号と、その創刊者を紹介する展示を行います。

明治30年に柳原極堂によって松山で創刊された『ほととぎす』等、県立図書館の伊予俳諧文庫の蔵書の中から6誌を取り上げ、併せて創刊者の俳句の掛軸や短冊等、直筆資料も展示します。

俳句王国愛媛で誕生した歴史ある俳誌の貴重な創刊号です。
この機会にぜひ、えひめ資料室にお越しください。

展示写真2

展示写真2

【終了】『2018、2019年 えひめ資料室収集資料』ロビー展示のお知らせ

愛媛県立図書館4階えひめ資料室では、郷土資料の網羅的な収集に努めています。
えひめ資料室で所蔵している資料は、購入資料だけでなく多くの寄贈図書により蔵書の充実が図られています。皆様のご協力に感謝いたします。
今回のえひめ資料室ロビー展示は、2018年と2019年に受け入れた資料の一部をご紹介します。

展示期間:令和2年3月3日(火曜日)から令和2年6月28日(日曜日)
展示場所:4階えひめ資料室ロビー
展示内容:四国遍路、伝記、遺跡調査、地域の様子、行政・福祉、農林水産業、芸術、スポーツ、小説、エッセイ等

 
    

【終了】「没後20年 山の版画家・畦地梅太郎」展示のお知らせ

展示期間 令和元年12月28日(土曜日)から令和2年3月21日(土曜日)まで
展示場所 愛媛県立図書館4階 えひめ資料室内壁面展示ケース

えひめ資料室では、愛媛県北宇和郡二名村(現・宇和島市三間町)出身の版画家・畦地梅太郎(あぜち・うめたろう)の没後20年を記念して、作品や生涯をご紹介する展示を行います。

畦地梅太郎は、山に生きる「山男」をテーマとした作品等で「山の版画家」として知られています。
素朴さの中に力強さを感じさせる「山男」は、今も多くの人を魅了し続けています。

図書館が所蔵する畦地梅太郎の版画作品や著作、本の装幀や雑誌の表紙絵等、畦地の多彩な活動をご紹介します。

この展示は、県美術館で令和2年2月1日(土曜日)から3月29日(日曜日)まで開催される「没後20年 畦地梅太郎 山のなか、本のなか」に合わせたものです。

ぜひ、えひめ資料室にお立ち寄りください。

畦地梅太郎展示写真2


畦地梅太郎展示写真2

【終了】生誕100年 猛牛・千葉茂と野球文化

東京巨人軍で好守好打の二塁手として戦前から戦後にわたり活躍し、1980年に野球殿堂入りを果たした西条市出身の千葉茂。
引退後監督を務めた「近鉄バファロー」の名称は、千葉のニックネーム、「猛牛」から付けられました。球団の「猛牛マーク」は千葉の友人、岡本太郎のデザインです。
また、長嶋茂雄に背番号「
3」を託したことでも知られています。

愛媛県が
2018年度から2020年度にわたって開催する「えひめ愛・野球博」の文化プログラム事業として、今年、生誕100 周年を迎える千葉氏の野球人生を、その著書や関連資料などで振り返るとともに、あわせて「野球の聖地」愛媛における野球文化の広がりを、活字資料で紹介します。

 

展示期間

 令和元年111日(金曜日)から令和2227日(木曜日)まで

 

展示場所

 愛媛県立図書館 4階 えひめ資料室ロビー

えひめ愛・野球博文化プログラムバナー

【終了】「栗田樗堂-四国第一と評された俳人-」展示のお知らせ

展示期間 令和元年8月31日土曜日から令和元年12月26日木曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース

えひめ資料室では、松山出身の江戸時代の俳人・栗田樗堂を紹介する展示を行います。
樗堂は当時から全国的に名が知られた俳人で、小林一茶とも親交がありました。
明治時代には正岡子規から「四国第一」と高く評価されています。

樗堂の人生や作品を、愛媛県立図書館の伊予俳諧文庫が所蔵する資料を用いて紹介します。

樗堂自筆の軸や、『樗堂俳諧集』『樗堂俳句集』等、普段は書庫に収蔵されている貴重な資料を展示しますので、この機会にぜひ、えひめ資料室にお立ち寄りください。




【終了】西条市・新居浜市・四国中央市の自然と産業

 「東予東部圏域振興イベント えひめさんさん物語」が2019年4月20日から開催されています。
この物語は6つの物語で構成されており、月ごとに新たな物語へと展開していきます。
今回のえひめ資料室ロビー展示は、「えひめさんさん物語」の応援企画として、同イベントの月ごとの物語展開にあわせ、東予東部圏域の自然や産業について紹介する展示を実施しています。
示期間:2019年7月9日(火曜日)から2019年10月30日(水曜日)まで
展示場所:愛媛県立図書館4階ロビー
展示内容:うちぬきの水と石鎚山(西条市)    【第3話 水の物語  第4話 山の物語】
     別子銅山の歴史と銅山鉄道(新居浜市) 【第5話 あかがね物語】
     紙産業の発展と銅山川疏水(四国中央市)【第6話 紙の物語】

【えひめさんさん物語】公式サイトへのリンク(外部リンク)

 

【終了】真鍋博と愛媛県立図書館

展示期間 2019年6月1日(土曜日)から9月26日(木曜日)
展示場所 4階えひめ資料室ロビー

真鍋博と愛媛県立図書館の関わりを振り返り、コレクション収蔵の雑誌等で紹介します。

常設真鍋博コレクション展は、令和元年9月26日をもって終了いたします。今後は、4階ロビー展示の一環として真鍋博コレクションの展示を行いますので、ご了承ください。


【終了】「直筆の俳句を味わう」展示のお知らせ

展示期間 平成31年4月27日土曜日から令和元年8月29日木曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース

県立図書館には、俳人・高浜虚子が初代会長をつとめた「俳諧文庫会」の寄贈資料や、虚子旧蔵資料の「虚子文庫等、約20,000点もの俳諧資料からなる「伊予俳諧文庫」があり、全国に誇れる一大コレクションです。

今回、その「伊予俳諧文庫」から、愛媛にゆかりのある俳人たち直筆の俳句掛軸と俳句色紙を用いて、直筆資料の魅力を伝える展示を行いますのでお知らせします。

作品は主に、昭和53年に県立図書館で開催した「現代伊予俳人揮毫展」に寄贈された資料より、展示期間に合わせて夏の俳句を詠んだものを選びました。直筆資料の味わいとともに季節感を感じられる内容となっております。

普段は書庫に収蔵している貴重な史料ですので、この機会にぜひえひめ資料室へ足をお運びください。




【終了】ロシヤの絵本&雑誌~吉田信保氏寄贈文庫より~

展示期間 2019年3月10日(日曜日)から6月27日(木曜日)

展示場所 4階えひめ資料室ロビー
展示内容 ロシヤの絵本 『金の鍵』『ちょうちょう』ほか(69冊

     ロシヤの雑誌 『カスチョ-ル』『Cnymuck』ほか(29冊

★図書館所蔵の諸家文庫より、愛南町城辺出身の吉田信保氏寄贈のロシヤ(旧ソヴィエト)の絵本とロシヤに関する雑誌を紹介します。
※寄贈者・吉田信保氏の表記に基づき”ロシヤ”としています。”ソヴィエト”も同様です。

ロシヤの絵本展示1
ロシヤの絵本展示2
ロシヤの絵本展示3

【終了】「没後50年 俳人・石田波郷」展示のお知らせ

展示期間 平成31年1月4日金曜日から4月25日木曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース

平成31年は、松山出身の俳人・石田波郷の没後50年に当たります。
えひめ資料室では、当館所蔵の資料を用いて波郷の生涯や作品を紹介する展示を行います。
波郷は病と闘いながら数多くの句集を発表し、現代俳句協会や俳人協会の設立に尽力する等、現代俳句史に功績を残しました。
波郷自筆の貴重な句軸や色紙も公開いたしますので、ぜひえひめ資料室にお越しください。




【終了】絵葉書に見る松山~懐かしの風景~

松山の懐かしい風景を、絵葉書と関連資料で紹介します。掘之内に移転する前の図書館、松山高等学校、大街道、道後動物園、三津浜港等、古き良き時代をご堪能ください。
展示期間 平成30年12月9日(日曜日)から平成31年2月27日(水曜日)

展示場所 4階えひめ資料室ロビー
展示内容 愛媛県内写真ポストカード(87枚)
     関連資料
      『戦後・松山城下-町と人』 ウエダ映像社 1977年発行
      『松山市の昭和 写真アルバム』 樹林舎 2015年発行 ほか
  





【終了】昭和37年の愛媛(常設真鍋博コレクション)

「昭和37年の愛媛~愛媛新聞連載記事から~」
展示期間 平成30年9月29日(土曜日)から12
月27日(木曜日)
展示場所 4階えひめ資料室ロビー

愛媛新聞に昭和37年2月に連載された記事「雪の伊予路四〇〇キロ」に沿って、当館所蔵の市町村史(誌)や「ふるさと愛媛学」普及推進事業で発行された『ふるさとのくらしと産業』などから、当時の町並みなどを紹介します。
真鍋展示「昭和37年の愛媛」の写真1
真鍋展示「昭和37年の愛媛」の写真2

【終了】「小説『坊っちゃん』の時代-漱石と松山-」展示のお知らせ

展示期間 平成30年9月1日土曜日から12月27日木曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース

夏目漱石の名作『坊っちゃん』を紹介する展示を行います。
当館所蔵の資料を用いて、『坊っちゃん』誕生の背景や、漱石の松山時代をご紹介します。
『坊っちゃん』の漱石自筆原稿(明治39年)の複製や、漱石が松山にいた頃の道後温泉の様子が分かる印刷絵図『伊予道後温泉場真景及古跡名所』(明治28年)等、漱石が生きた明治を感じられる資料を展示しますので、ぜひえひめ資料室にお越しください。

【終了】『2017年度えひめ資料室収集資料』

当館が2017年度に寄贈・購入により受入れた郷土資料を展示します
平成30年度「ふるさと愛媛学」普及推進事業共同企画「『えひめの記憶』をみる・はなす・きく」(愛媛県スポーツ・文化部文化局まなび推進課主催)参加事業

展示期間 平成30年9月4日(火)から平成30年11月29日(木)
展示場所 4階えひめ資料室ロビー
展示内容 四国遍路、伝記、遺跡調査、地域の様子、行政・福祉、農林水産業、芸術、スポーツ、小説、エッセイ等






【終了】EXPO'70 (常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成30年6月30日(土曜日)から9月27日(木曜日)
展示場所:4階えひめ資料室ロビー

1970年に大阪で万国博覧会・EXPO'70が開催されました。
このときの様子をコレクションから振り返ります。
真鍋はEXPO'70開催にさまざまに協力し、その功績に対し日本万国博覧会協会から感謝状が贈呈されています。
そして、現在2025年の万博を再び大阪で開催するための誘致活動が行われています。

常設真鍋コレクションの写真1
常設真鍋コレクションの写真2

【終了】えひめ資料室ロビー展「明治150年行政資料に見る愛媛県の誕生」

展示期間 平成30年6月1日(金曜日)から8月30日(木曜日)まで
展示場所 4階えひめ資料室ロビー展
明治元年(1868年)から満150年の年に当たる平成30 年(2018 年)を節目として、改めて明治期を振り返り、将来につなげていくために、全国的に様々な取組が行われています。
愛媛県立図書館においても所蔵する特別コレクション「愛媛県行政資料(藩政期・明治期)」のうち、廃藩置県から石鐵県・神山県を経て成立する愛媛県の始まりを中心に、歴史的に重要な出来事を行政文書でご紹介します。

【終了】ミニ展示『坊っちゃん』

展示期間 平成30年6月30日(土曜日)から8月30日(木曜日)まで
展示場所 4階えひめ資料室

愛媛県美術館で開催の「坊っちゃん展-祖父江慎・梅佳代・浅田政志・三沢厚彦-」に合わせて、『坊っちゃん』や坊っちゃん関連の図書を集めました。



【終了】「古白といへる男あり」展示のお知らせ

展示期間 平成30年4月28日(土曜日)から8月30日(木曜日)まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース

松山出身の俳人・正岡子規の従弟で俳人の藤野古白を紹介する展示を行います。
当館の伊予俳諧文庫所蔵の資料を使って、古白の人物、古白と子規の関係、古白の作品等をご紹介します。
普段は公開していない〔古白百ヶ日法要図〕屏風も展示しますので、この機会にぜひ、えひめ資料室へお越しください。



古白展示写真②古白展示写真①

【終了】愛用品あれこれと日記・メモ(常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成30年4月1日(日曜日)から6月28日(木曜日)
展示場所:4階えひめ資料室ロビー

真鍋氏愛用の画材、似顔絵ゴム印、特製用箋・メモ用紙・封筒、名刺や、人柄の現れる日記、仕事メモなどを展示します。
日記には、歯磨きやひげそり、さんぽなど、分単位で生活が記録されています。几帳面な文字で「うとうと・・・ねむい」と書かれている日もあります。

真鍋コレクション愛用品展示の写真1
真鍋コレクション愛用品展示の写真2

[終了]レコードジャケット展~映画・ドラマ・アニメ編~

★展示期間 平成30年2月20日(火曜日)から5月30日(水曜日)まで
展示場所 4階えひめ資料室ロビー
 当館所蔵のレコードコレクションより、70年代から80年代までの映画・ドラマ・アニメのレコードを展示しています。「上海バンスキング」「太陽にほえろ」「機動戦士ガンダム」等、懐かしいLPジャケットをお楽しみください。
レコードジャケット展の様子1
レコードジャケット展の様子2
レコードジャケット展の様子3

【終了】「伊予ゆかりの俳人たちが詠んだ春」展示のお知らせ

えひめ資料室展示
「伊予ゆかりの俳人たちが詠んだ春」


展示期間 平成30年1月4日木曜日から4月26日木曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース

阿部里雪や内藤鳴雪など、伊予にゆかりのある7人の俳人たちが書いた俳句掛け軸を展示しています。
鳴雪の「一村を日に蒸しこめて桃の花」など、春にちなんだ句を8点選びました。
それぞれの俳人たちの直筆の筆跡から、ぜひ春を感じてください。


掛け軸展示

掛け軸展示

【終了】真鍋博の年賀状 1955~1977(常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成30年1月4日(木)~3月21日(水)
展示場所:4階えひめ資料室ロビー

1955年からほぼ毎年作成され遺された年賀状を、その年に発行された図書、雑誌挿絵、記事などとともに展示します。
今年は1955年(昭和30年)から1977年(昭和52年)までをご紹介します。
年賀状展示の様子1

年賀状展示の様子2

【終了】「レコードジャケット展 ~80年代洋楽ベストヒット~」

展示期間 平成29年11月3日(金)から平成30年1月30日(火)まで
展示場所 4階えひめ資料室ロビー

★80年代は、洋楽全盛期でした。
アーハ(a-ha)、REOスピードワゴン、デュラン・デュラン(Duran Duran)、ボーイズ・タウン・ギャング (Boys Town Gang)、エイス・ワンダー(Eighth Wonder)・・・
曲がいいのはもちろんのこと、ジャケ買いしたくなるようなステキなレコードをお楽しみください。
※展示中のレコードは試聴できません。




【終了】「子規と漱石・極堂の交友」展示のお知らせ


展示期間 平成29年11月1日水曜日から12月27日水曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室内壁面展示ケース
県立図書館では、松山ゆかりの文学者である正岡子規・夏目漱石・柳原極堂の生誕150年を記念して、当館所蔵の資料を使って交友を紹介する展示を行います。
子規の代表的な著作や、子規と漱石の交友、子規と極堂の交友を紹介する資料、昭和41年に行われた生誕100年祭の新聞記事などを展示します。
この機会にぜひ、図書館へお越しください。

子規展示の写真

【終了】真鍋書評で読む(常設真鍋博コレクション)

展示期間 平成29年9月30日土曜日から12月27日水曜日まで
展示場所 4階えひめ資料室ロビー
真鍋氏のおすすめ本、書評本を、書評文とともに紹介します。
きっと読みたくなる本が見つかるはず。
貸出できる本は、えひめ資料室内に展示していますので、手にとってみてください。
真鍋書評で読む写真1

書評本『世紀末のイラストレーターたち』
海野弘著 美術出版社 1976年発行
掲載紙『図書新聞』1975年6月26日付け
「いままで、この種のイラストレーターの評伝や画集はなかったし、こういうマイナーポエトたちを調べるのも難しかったはずなのに、著者は一世紀前の古い雑誌の頁の峡谷へわけ入り蝶や虫の採集家以上の執念で、はじめてともいえるイラスト史をまとめ、それをユニークな文明論に発展させている。」

【終了】えひめ国体・えひめ大会文化プログラム事業のお知らせ

えひめ国体文化プログラムロゴ
県立図書館では、愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会文化プログラム事業として、9月1日(金曜日)から10月29日(日曜日)まで、展示を実施しますので、是非ご来館ください。
○展示内容及び場所
(1)「タイムスリップ!64年前の国体@堀之内
64年前の昭和28(1953)年に四国四県で合同開催となった第8回国民体育大会。愛媛県の主会場となった堀之内の当時の様子などを、新聞記事や写真その他の資料で振り返ります。
展示場所:4階えひめ資料室内壁面ガラスケース
(2)「安倍能成を知る」
えひめ国体にあわせて愛媛県美術館で開催予定の「安倍能成展」に関連して、県立図書館が所蔵する安倍能成の著作や安倍能成について書かれた図書及び雑誌を展示します。
展示場所:4階えひめ資料室ロビー

えひめ国体公式HPはこちら(外部リンク)

【終了】星・俳句・真鍋~俳句雑誌を飾る(常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成29年7月1日(土)から9月28日(木)まで
昭和54年1月号から平成12年12月号まで、かかさず描いた俳句雑誌「星」の表紙イラストや、昭和30年代の「俳句」のさし絵などを、雑誌原本で展示・紹介します。
水原秋櫻子、飯田蛇笏などの俳句、エッセイとともに、繊細なイラストをお楽しみください。
真鍋・俳句展示1

真鍋・俳句展示2

真鍋・俳句展示3

【終了】日本昔話の旅 愛媛県「道後温泉の鷺石と玉の石」原画展

県立松山南高等学校砥部分校デザイン科の生徒が製作した「道後温泉の鷺石と玉の石」の原画展を開催します。
期間 平成29年5月3日(水)~7月27日(木)
場所 4階えひめ資料室 壁面展示ケース

 当館では、平成27年度から28年度にかけて、公益財団法人伊藤忠記念財団が実施する電子資料の作成に協力し、標記電子資料を作成しました。
 来る5月には、標記作品を収録した「わいわい文庫~マルチメディアデイジー図書2017」(4枚セット)が、同財団から全国約1,000か所の特別支援学校や公共図書館に寄贈されることになっています。
 これに併せて、県立松山南高等学校砥部分校デザイン科の生徒が製作した「道後温泉の鷺石と玉の石」の原画展を開催しますので、ぜひご覧ください。
 当館で受入れ済みの標記デイジー資料については、こちらをご覧ください。

原画展写真

【終了】真鍋さんが語る「宇宙」PART2(常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成29年4月1日(土)から6月29日(木)まで
今年6月に第31回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)松山大会が
開催されます。
これを記念して、真鍋博コレクションの中から、宇宙に関するものを集めて、
4階えひめ資料室ロビーで展示しています。
※4月から、展示ケースを増やしました。

展示場所移設について、こちらもご覧ください。

真鍋コレクション展示の写真1

真鍋コレクション展示の写真2

【終了】ひめぎんホールでの”真鍋さんが語る「宇宙」”

【お知らせ】
真鍋さんが語る「宇宙」PART2 は、
第31回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)松山大会の会期中は
展示場所を以下のとおり当該シンポジウム会場に変更します。

展示タイトル:愛媛県立図書館真鍋博コレクション 真鍋さんが語る「宇宙」
展示期間:6月3日(土)から6月7日(水)10:00から17:00まで
展示場所:ひめぎんホール
※6月2日(金)は移設作業のため、図書館4階での展示は中止します。

【終了】ちょっと昔の教科書展~女子のお作法~

★展示期間★平成29年2月18日(土)~5月7日(日)
 当館所蔵の山本冨次郎文庫より、明治の終わりから昭和20年頃までの教科書を展示します。当時の学生が実際に使用していたもので、書き込みあり、破れありなのは昔も今も変わりません。女子たるものこうあるべきといった内容も、今読むとかなり新鮮です。
展示写真展示写真
展示写真

【終了】ふるさとへの想い(常設真鍋博コレクション)

展示期間:平成29年1月17日(火)から3月20日(月)まで

別子山村出身の真鍋氏は、著作の中に郷愁あふれる文章を織り込んでいます。
今回はそんな雑誌・新聞記事を展示しています。

昭和47年、文藝春秋の企画のため、故郷別子山村に帰郷。
真鍋氏は、このときの様子を『月刊時事』(1972年8月号)や『地図ニュース』(1983年10月号)などに書いている。
また、6月15日の愛媛新聞には、
「十四日午後、新居浜市をイラストレーターとして最近大活躍している
真鍋博さんがひょっこりとおとずれた」
と紹介している。

”私のふるさと” 『BELL』1974年4月号より
・・・瀬戸内海に橋がかかる。好むと好まざるとにかかわらず、四国は変わるだろう。
だから、いまのうちにかつての文明の回廊―瀬戸内海の島々を見ておこう。(中略)
いまは、遠く、不便な、海の彼方の島々である。
そして、観光化もせず、俗化もせず眠っている。それがぼくのふるさとなのだ。

真鍋展示ふるさとへの想い 1
真鍋展示ふるさとへの想い2